🌎 重力に抗って ― 旅を始めよう…!
May 19, 2026
こんにちは,
さて、今週の限定動画はAlexの定期検診の結果をお知らせしつつ、ちゃっかり新曲を聴いちゃった私の反応とちょっとガラリとしている教会スタジオ内をお見せしました!楽しんでもらえたら嬉しいです🎶
Jeffからの便り
やあ、
元気にしているかな…!今は月曜の夕方なんだけど、僕にとってはかなり珍しい時間なんだ。オフィスに座って、今年に入ってから一番忙しかったと言ってもいいほどの数週間をようやく終えて、沈んでいく夕陽を見ながら少し息をついているところ…!
本当に、これまでこのMissiveを書くほんの短い時間さえ取れなかったんだ。新しいツアーの発表、新曲とEPのリリース、その合間には毎朝プレス工場へ行って、これまでにない数のプロジェクトを仕上げていたからね。
Alexは今朝、また1週間ほどバージニアへ戻っていったよ。彼自身も山の上で少し休みながら、新しい視点を探しているみたいなんだ。というのも、今まさに新曲たちの最終作業を進めていて、僕たちも本当に早くみんなに聴いてもらいたくてたまらないんだよ!AlexのSubstackで「6月中旬」って書かれていたの、気づいたかな…?
その間ずっと、今回のツアータイトルがすごく気に入っていて、この数日間、どこへ行ってもその2つの言葉が僕についてきていたんだ。そしてその感覚を少しみんなにも共有したいと思ったんだよ。僕にとって “Defying Gravity”(重力に抗う)っていうのは、地球を離れることではないんだ。もちろん、正直に言えば空を飛べたら最高なんだけどね!
🎧今週の音楽
昔から好きで追い続けている Thrill Jockey からの新しいリリースなんだけど、今回は特に、疲れ切っているのに同時に興奮している…そんな今の僕の感覚にぴったりなんだ。
OOIOO(未だにどう発音するのか分からない)も Lightning Bolt も、完全に唯一無二の音楽を作るバンドで、そのクリエイターたちの影響力は計り知れないほど大きいと思う。OOIOO の創設者であり中心人物でもある YoshimiO は、40年以上にわたって、妥協のない芸術表現をロックと即興音楽の世界で貫いてきた存在なんだ。Cabaret Voltaireをラジオ向きに感じさせてしまうほどにね。
空を飛べたら素敵だろうなと思うけれど、こういう音の感覚こそが、僕をちゃんと地面につなぎ止めてくれて、時にはその場に打ちのめしてくれるんだよ。
📖 今週の言葉
「僕たちの人生に現れるドラゴンたちは、もしかすると王子や王女なのかもしれない。ただ一度でも、僕たちが美しさと勇気をもって向き合う瞬間を待っているだけなのだ。」
― ライナー・マリア・リルケ
僕はよく、“超越” というものは何かから逃れることで得られるんじゃないかと思ってしまうんだ。痛みや矛盾、悲しみ、不安、生きていることそのものの重さから逃げ出すことによってね。 その重みを全部手放せたら、どれほど美しいだろうって思う日もあるし、きっとみんなもそう感じたことがあると思う…!
でも最近、もしかすると真逆なんじゃないかって考えているんだ。もし超越というものが、人生から逃げた先にあるのではなく、逃げることをやめた瞬間に訪れるのだとしたら?
もし “Defying Gravity”(重力に抗うこと)が、すべての上をふわりと浮かぶことではなく、その重みを抱えながらも、優しさや思いやり、尊厳、そして驚きを失わずに、この世界の中に在り続けることを学ぶことなのだとしたら?
今年の The Club のテーマである “Transcending Time from One’s Heart Gravity”(心の重力を超えて、時を超越する)は、週を重ねるごとに、僕にとって予想もしなかった形で広がり続けているんだ。
心には、心だけの重力があるんだって気づき始めている。目には見えないけれど、とても強い力。
それは絶えず、僕たちを本当に大切なものへ引き寄せていくんだ。つながり、記憶、愛、美しさ、そしてお互いへとね。
そしてきっと、時間そのものも、僕たちが深く感じるものの周りでは形を変えていくのかもしれない。
🎙️ 今週のポッドキャスト
Houston We Have a Podcast - The Overview Effect
最近みんなで、Reid Wiseman司令官、Victor Gloverパイロット、Christina Kochミッションスペシャリスト、そしてCSAのJeremy Hansenミッションスペシャリストによる、月周回ミッションの素晴らしい旅を追いかけていたよね。
彼らが地球へ戻ってきてから、その特別な体験について何を語るのか、僕はすごく興味を持っていたんだ。
そこで出会ったのがこのポッドキャストで、宇宙から地球を見たあと、宇宙飛行士たちがどのように感情的に変化したのかを探る、とても深く心を動かされる内容。
作家で哲学者の Frank White が出演していて、彼は何十年にもわたって宇宙飛行士たちにインタビューを重ね、帰還後に彼らが経験した心理的・精神的変化について記録してきたんだよ。
その中で語られていた最も美しい考えのひとつがこれで、僕たちがコンサートや集まりの中で育んでいる精神そのものだと感じたんだ。
宇宙飛行士たちは、宇宙から見れば、人類を隔てている境界線の多くが幻想に過ぎないことに気づいて帰ってくることが多い。 国境は消え、エゴは小さくなり、世界の脆さや感情が見えてくる。
彼らは技術や偉業についてよりも、「すべてがどれほど脆弱で、どれほど繋がっているか」を語るようになるんだ。境界線は消え、ノイズも消えていく。
僕たちは互いに分離しているという幻想が、少しずつ溶け始める。 そして “僕たちは本当にみんな一緒なんだ” という感覚が、否応なく浮かび上がってくるんだ。
📸 今週の写真
まさに “Defying Gravity”(重力に抗う)な瞬間!!!!!
トロントにいた時に撮った写真なんだけど、個人のSNSには載せないことにしたんだ。
きっと、もっと特別な瞬間のために取っておけるって思ったからね!

💬 The Long Shadowsのグループチャット
もちろん驚くことではないけれど、ツアー発表後のみんなのコメントをたくさん読ませてもらったよ。ライブを楽しみにしてくれている声もあれば、近くの街の日程がなくて残念だったという声もあったね。
でも、もう少しだけ待っていてほしいんだ。僕たちにとって、この世界には境界線も制限も存在しないから。
僕たちは本当に、みんなとつながるために日々を捧げているし、それはきっと、早かれ遅かれ実現するから…!
みんなから届くメッセージを通して、違いというものは人とのつながりを弱めるのではなく、むしろ深めてくれるものなんだって感じているよ。
ある人は、絶えず人々をカテゴリーや部族、白黒はっきりした枠組みに分けようとする世界の中で、“本当の自分”として存在することがどれほど難しいかを話してくれた。
でも、その対話の中から見えてきたのは、本当のコミュニティというのは “同じであること” から生まれるのではなく、お互いに対して好奇心を持ち続けようとする意志から生まれるのかもしれない、ということだった。
もっと長く耳を傾けること。
もっとゆっくり判断すること。
矛盾が存在する余白を認めること。
そして改めて感じたんだ。
The Clubは、完全な意見の一致のために存在してきたわけじゃない。
でも、音楽や物語、弱さや内省を囲みながら集まり、この奇妙な人間という体験を、一人ではないと感じながら共に歩んでいくための場所。
そして、ノイズによって引き裂かれていくこの世界の中で、“深さ”を選ぶこと自体が、すでに重力に抗う行為なのかもしれない。
あるいは、だからこそ Alex は “ノイズ” の本当の意味にこれほど惹かれているのかもしれないね。
お互いに優しくあろうね!
君の友人でありチーフオペレーター、
Jeff
Substackの更新

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