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I Had to Share This Conversation Between Alex and Me...

Alexと僕の間で交わした会話をシェアしたいんだ...

元気かい?今は木曜日の朝。僕は”オフィス”と呼んでいる場所で、これを書いてる。午前8時前だとまだ静かなんだ。Alexの言う”ノイズ・ファクトリー”からは守られてるよ。午前9時近くになると、建物全体が慌ただしくなってくるからね…そうして、それを過ぎるとアイディアやニュース、音楽、スポーツ、政治などについてフルボリュームで会話が進むんだ。

今さっきAlexと電話で話したよ。Alexは今ヴァージニアのハイランドにある自宅に戻ってる。僕らはいつも一緒だから、なんだか変な感じだよ。Alexとは真夜中にお互い呼び出して、プロジェクトについて話したり、アイディアについて話すのにコーヒーを飲みに行ったりする仲なんだ。だから、なんとなく電話越しに話すのは違和感がある。いつもは朝、忠実な仲間であるレナード&マッカイを連れて、クオリティの酷い古いiPadから音楽を大音量で流しながらオフィスに入ってくるからさ…そして、Alexがオフィスに着いた瞬間から、その日はどんなクレイジーな方向へも向かうことができるんだ(笑)

距離に関わらず、というのも本物の繋がりを持っている時、物理的な距離ってのはただのコンセプトでしかないからね。だから、少し息ができる時間を取ることは彼にとって良いことだと思うんだ。さっきの会話でシェアしたように、僕らお互いの人生において、今こうして、ここにいられることは驚きだから。およそ3年前にタンジェへ発ってから、初めて公の舞台に立ったのが14カ月前。40周年記念となるモントリオール国際ジャズフェスティバルに出演するアーティストの中でも、最も注目を受けたコンサートだった…Alexのポスターを街中に見かけるのと、彼が実際にステージに立つのを見ることが、どれほどのことだったかを知るのは、僕以外にいないと思う…相当、勇気のいることだったのさ。その頃には今の状態を想像すらできなかったよ。

だからシンプルにこれまでを振り返るのは大事なんだ…僕のためだけじゃなくて、関わったみんなにとって、これまで経験したことについて考えることは意味のあることなんだよ。約20年前に初めてAlexに会った時から僕が信じてきた彼本来の姿、ユニークでソウルフルで特別なアーティストを、Alex自身がようやく受け入れた、その個人的なアイデンティティが確立する前と後について思いを巡らすのは意味のあることなんだ…僕がAlexをスポットライトの下に立たせたことを彼は”嫌う”だろうけど、近しい友人であるが故に、時にAlexが抱える心の葛藤を忘れてしまうことがある。このアルバムを世界中の人たちと分かち合うだけでなく、それを通して彼自身をさらけ出すために、Alexは感情的に深くもがいたんだ。だからこそ、僕らの中ではモントリオール国際ジャズフェスティバルの前と後が存在するのさ。そこに行き着くまでに起きたこと全てから、Upper Roomスタジオで『Windows in the Sky』を全曲ライヴ演奏するまでと同じくらいにね。今年初めのヨーロッパツアーのタイトルほど、ぴったり言い当てる言葉はないだろう:“A Slow Pace Of Peace To Come”(ゆっくりと来たる平和)…

おかしく聞こえるかもしれないけど、この言葉があの時、どんな意味を持っていたのか今ならより理解できる気がするんだ…たとえ、僕らの毎日に”ゆっくり”なんてものは存在しなくとも。これまで長い時間がかかったし、自分の道を作り出すのは簡単なことじゃない。それは、混乱的で苛つきを感じるほど、時に方向感覚を失うものであり、心が痛むものだ。Alexがずっと昔に僕に言った言葉がある。コミュニティ危機の真っ只中だった。彼は”本当の報酬は何を達成したかではなく、みんなを”家”に帰したいという願いや信仰を超えて、成長すると決めた自分の決意にあり、残りは幸か不幸かの運、または、足掻きか否定だ”ってね…当時は謎めいて聞こえたけど、今日ここに座って、なんのフィルターもなしにこの言葉をシェアしながら、その全てに筋が通っているように感じるよ。特に、僕らは先を見ているから。次の行き先がどこかを考えているから。

まぁ、面白いのはAlexにとっては、行き先よりも、その過程が大事なんだけどね。だから、次はどんなことを期待できますかっていう質問は、彼にとっては複雑なんだ(笑)それは今朝の電話でもそうだった!みんなが彼の手紙やブログなどにどれだけ感謝しているか、それだけでなく、ある人たちからは『Windows in the Sky』についての本とかを作ってはどうか、という提案を受けたって話したんだ。「Lavender Sky」や「Snowflakes in July」でやったように曲の意味についてや、その他、思いを巡らしたものとかを話した本をね。僕は、携帯にどれだけたくさんの写真が残っているか、世界中からどれだけ多くのインタビューを受けたか、書き綴ったけれど結局どこにもリリースされていない文章があることなどを伝えたんだ…Alexは何も言わなかった…ということは、考えてるってこと!

僕は付け加えた:”いいかい、ブラザー、結末を迎えることについてじゃないんだ。ずっと”最終章”って言ってるけどさ、君は瞬間から瞬間へと成長していくという動きのニュアンスを伝え続けてる…もしかしたら、その生きた証をシェアすることは深く意味のあることかもしれない…タンジェへ向かうためにモントリオール空港でチェックインをした瞬間から、この前のツアーで全く同じ空港に戻ってくるまでの驚くべき旅路のステップをシェアしながら、この素晴らしくてソウルフルな旅路を振り返る。経験したすべての喜び、辛さ、笑顔、涙、太陽と雨と、その間にあるすべてのもの…それは君に任せるけど、それをシェアすることを考えてみてもいいんじゃないかな…ユニークな航海のフォトブックのような形で”…そう、僕は結構プッシュしたんだ。特に、もし実現したらとても特別なタイプのヴィジュアルと内省的な旅になると分かってるから…Alexは笑っていたよ…これは良いサインだ!

Alexは話題を次のウォッチパーティーに変えて、ほぼ半年間くらいツアー生活をした後に自分のベッドで寝るのが、どれだけ変な感じだったかについて話し、僕の提案を次に来たるものまでの自然な”移行”のためのものとして考えておくと言ったよ…そして、僕は「The Love That Moves (The End Is Beginning)」についても何か書いてくれないかと頼んだんだ…彼は電話越しに笑いながら:”君の頼みを聞き続けたら、きっと僕は知らないうちに本一冊書き終えてるだろうね!だから、考えておくよ”…と言って電話を切った。きっと今は僕のアイディアを真剣に考えてるはずだ(笑)

電話を切る前に、僕はどれだけ彼を誇りに思っているかを伝えたんだ。それをどうしてもリマインドしたかったってね。今、Alexは家に戻ってるから、きっとこれまでのことを振り返り、少なくとも、Your Favorite Enemiesのアルバム『Between Illness And Migration』でやったような本を作る機会を逃しはしなかったか、など色々と考えるだろうと思ったってね。だって、それは彼にとっても、バンドにとっても、素晴らしい証だと信じているから。けれど、もう既に前へ進み始めているのであれば、僕はもちろん、それを尊重して支えようと思ってる。だって、2018年の11月にカナダで『Windows in the Sky』を最初にリリースしてからずっと、絶望、嘆きや悲しみについて考えてきたのを知っているから…このアルバムは主に希望と光を見つけるために、自分の暗闇と向き合う旅であると言い続けているのと同じくらい…信じるための季節でもある。そして、それが今の僕らに必要なものだったりするんだ…

SNOWFLAKES IN JULY ウォッチパーティー

一応のリマインダーだけど、Alexは今週の日曜日22:00(日本時間)から「Snowflakes in July」の配信ライブの動画ウォッチパーティーをするよ!7月26日の配信を一緒に見ながら、Alexがみんなの質問に答えるんだ!

この映像には新曲「Sorrows (If Only I Had Known)」と「The Love That Moves (The End Is Beginning)」、そして「Snowflakes in July」が収録されてるよ。

もしもAlexに答えて欲しい質問があれば、このメールに返信をしてね!Alexは大抵、動画ウォッチパーティー中に限定スクープを暴露するから、見逃さないで!

じゃあね…!健康なまま、ポジティブにね!
日曜日に会おう!

君の友人でありガイド
Jeff

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