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Your Package Is Almost Ready + the Summertime Departures Vinyl - Series 2/5! 🎶

パッケージ完了間近&「Summertime Departures」レコードシリーズ - 2/5!🎶

みんなが元気にしてると良いな…!

またこのCult Missiveを書くことができて、嬉しいよ!毎週、僕のお気に入りの時間になってる!なんだか可笑しいんだ。だって、Alexから“The Club”のガイドをしてみないかって言われた時、正直どんな風になるのか、それがどんな意味を持つのか分かってなかったから。主に心配したのは"書きもの"のパートだった。だって、こんなにもたくさんの文章を書いたことなんか、なかったからね。でもAlexは笑顔でこう言ったんだ:"君以外に僕らのストーリーを伝えるベストな人物はいないよ。だって、僕と一緒に色々なことを経験してるだけでなく、熱い心を持って何事にも全力を捧げているから!それと同じ関わり方で書けば良いのさ"…シンプルだろう?それこそ、この”Missive”(文書)を書くたびに思い出していることなんだ! :)

実は先週は僕がAlexをサポートする側だった。初めて1人で行うFacebook生中継の準備をしていたんだけど、Alexは生配信とか生中継にある種の恐怖心を抱いているんだ…信じられないかもしれないけど、僕が覚えている限り、Alexは生インタビューに慣れた試しがない…それが最も人気なTV番組だろうと、Rolling Stoneマガジンだろうと、ビルボードやSpinだろうと…今、一番ホットなラジオ番組だろうと…まさに、それはAlexにとって悪夢なんだ…あまりにも酷かったから、バンド時代はインタビューを依頼されるたびに、僕が代わりに引き受けていたよ…なんで、そこまで嫌がるのかは分からないままだけどね。未来の“From A Stranger To Another”ジャーナルとして、みんなから質問してみても良いかも。でも、Alexにとっては6万人の前でステージに上がったり、大きな会場の2階席からフロアへジャンプすることの方が、スマートフォンやカメラの前にほんの数分、立つことよりも、ずっと簡単なんだ…

だから、生中継の前、僕は笑顔でシンプルにこう伝えた:

"この生中継をするのに君ほどベストな人物はいないよ。君の音楽、君のデザインやアイディアだから、というだけでなく、とても大切に気にかけている人たちと素晴らしい時間を共有できるから。だから、君が彼らに手紙を書くのと同じ心持ちで生中継をすれば良いのさ"…簡単でしょ? :)

全5回となるFacebook生中継の最初の放送は、上手くできたと思う!全体的にとても楽しめたよ。抽選においては、僕自身もすごくハラハラドキドキしたけどね!きっとみんなにとってもそうだったと思う!それと、すごくプライベートであまり自分のことを話さないAlexが、みんなを美しいヴァージニア・ハイランドに招いてくれたことにも感動したんだ…とても親密に感じたよ。きっとそうなるだろうって思っていた通り、シンプルでカジュアルになった。

実際、たくさんの人たちが活動を制限したり、またはロックダウンに逆戻りしてしまったと知ったとき、この生抽選会を2週間に1度開催することで、暗くなりがちな現実に、少しでも喜びと楽しさをもたらせたらと思ったんだ。

全5枚のうち2枚目となる限定&コレクター旋盤カットレコード・エディションには、「Summertime Departures」の3つの異なるバージョンが収録されている。元々は1月17日にリリースされたものだよ。こう言うのは可笑しいかもしれないけど、あの時は2020年が素晴らしい年になるって思っていて、この特別EP&ビデオプロジェクトを年の初めにリリースすることについて、僕らはみんな熱気に溢れていたんだ。

「Shadows of Our Evening Tides」と同じように、君と「Summertime Departures」のストーリーについてもシェアするね!特にこの曲がAlexにとって、どれだけ意味深いものだったか知っているから…。この曲は、Alexが今は亡きお父さんとの関係を思い返しているものなんだ。そして、僕らにとっても、この曲がアルバム『Windows in the Sky』のリードシングルだったというだけでなく、だいぶ久しぶりにリリースした新曲だったから、とてもエモーショナルな瞬間だったんだよ。

状況を少し説明すると、Alexがタンジェから帰ってきてから、全てがガラリと変わったんだ。Alexはまるで別人のようだった。Alexを長いこと当たり前のように受け取ってきた僕らと、再び一緒に頑張ってみようっていうAlexの決断、僕らに与えてくれたチャンスに敬意を払いたかった。それは僕らみんなの旅における新しい章の始まりであり、僕ら全員にとって大切なものだったんだ。長いこと冬のような暗闇の中で働いてきたあと、これまで分かち合ってきた中でも、この曲の演奏やリリースは最も興奮し、スリリングなものになるって感じられた。そんな喜びに満ちた感覚を思い描けるだけでも、感謝したい気持ちだったよ。そして、僕らは正しかったんだ。

物語の時計の針が本格的に動き出したのは、2019年7月5日のモントリオール国際ジャズフェスティバルだった!そのあとのことは、何だかぼやけている気がする。たとえ、ドイツのハンブルグで開催されたReeperbahn Festivalで演奏したり、Alexと僕はビデオ撮影のためにアイルランドに行き、そのあとは東京へ行って『Windows in the Sky』のリリースのための重要なインタビューをしたんだけども…あぁ、そう日本ではとってもパワフルな台風を経験したよ!帰りの飛行機も遅れて、滞在が数日延びたくらいにね…!

だからこそ、2019年の下半期もクレイジーなジェットコースター並みに光の速さで過ぎていった感じなんだ。長い時間、ずっと真っ直ぐ進んできたあと、右に行ったり、左に行ったりする中で、再びお互いへの信頼を築いていかなきゃいけなかった。だって、そういう速いスピードで進んでいる時は、目眩を感じたり、自分を疑ったりする時間すらないからね。全員そのジェットコースターに乗るか、誰も乗らないかだ。その時点では、偽ることはできない。

素晴らしい経験をした東京から、なんとか帰ってきたは良いけど、完全に疲れ果てていた中で、僕らはすぐにリハーサルを始めなきゃいけなかった。というのも、2週間続いたモントリオール国際ジャズフェスティバルの中で、唯一ソールドアウトしたAlexのコンサートの追加日程として、2019年11月30日にモントリオールのAstralという美しい会場で、再びソールドアウトのコンサートを予定していたから。この時、Alexがライブ活動を再開したという情報が広まって、様々なコンサート会場やプロモーターやブッキング・エージェントから招待を受け始めていたんだ。みんな、Alexの叙情的な新しいプロジェクトで海外ツアーをする気がないか、知りたがっていた。

教会スタジオでの時間、僕はAlexが少しでも休めれば良いなって思っていたんだ。この年の始まりからノンストップで来ていたし、モントリオールでの追加公演のあとはニューヨークで、今や伝説となったArcade Fireが彼らの旅路を始めた有名なPianosという会場で3日間続けてライブをする予定だった。さらにニューヨークでのライブの数日後にはタンジェへ向かい、今後の音楽プロジェクトに関連した重要なミーティングを控えていたんだ。

たとえ長い間、あらゆる側面やあらゆるレベルにおいてDIYでやってきたとしても、Alexにとってコンサートはただのコンサートではなく、自分の心と魂の奥深くへと完全に浸る必要のある心の解放なんだ。その脆い状態になるのに、どれだけ感情的な代償を支払わなければいけないか知ってるし、それを手放すことにもエネルギーを要するし、一度、そのマインドセットになると、なんとなく第六感が働いて、コンサートの精神がどんなものであるべきか、また1曲1曲がどんな演奏であるべきで、その瞬間がどんなものであるべきか、導かれるんだ。だからこそ、同じ曲を同じように演奏することがない。Alexやバンドにとって、音楽は体験するべきもので、重複するためのエクササイズじゃないんだ。音楽を生きる、体験するのは素晴らしい感覚だけど、Alexは時々、深刻なほどに体調を崩す。以前はその事実をあまり気にかけていなかったけど、今は理解してるからこそ、僕らは彼を彼自身から守らなければいけないし、だからこそ、様々な招待や機会についても、しっかりと会話をするんだ。

というわけで、2019年10月末、2つのリハーサルの合間に僕は:"ブラザー、話をしよう。ヨーロッパのブッキングエージェントから、さっきメールがあって、ヨーロッパ大陸をほぼ網羅しているプロモーターから、フェスティバルと、30日間ほどのヘッドライニングツアーのオファーが来ているって。2020年5月スタートということだけど"。

Alexはこう答えた:"興味深いオファーだね。でも、まずは全ての曲を消化し続けよう。何度も何度も演奏することによって、曲の自由な本質を台無しにしたくないから、そうならないって確信できるまではちょっとね。そうなるのが、どれだけ簡単か知ってるし、曲と一緒に成長できると思えなかったら、僕はリスクを負わないよ"。

以前なら、僕はこう言っていただろう:"もちろん、君は正しいよ。でも、ツアーをするとなったら、その前に君のアルバムをリリースしなきゃいけないし、ということは今、決めなきゃって感じなんだ…ほら、どの曲を最初にリリースしたいか、ミュージックビデオはどれが良いか、アートワークとかそういうの全部!ニューヨークとモロッコに発つ前に決めるってのはどうだい?じゃないと、すぐに…やばい、もうクリスマスだ!ってなるよ"ってね。

Alexの良いところは、控えめに言っても、正直で真っ直ぐなところなんだ。それと、商業的なフォームを深く忌み嫌っていること。だから、シングルとかPRキャンペーン、宣伝用ヴィジュアルとか、そういうアートを”売る”ための、あらゆる方法は、彼に対して良いアプローチではない…だからこそ、その全てを避けたんだ!特にこういう滅多にないシチュエーションのときはね!

それがセルフ・マネジメント&DIYさ!素晴らしいニュースが、一瞬にしてほろ苦いものになるのは、きっと僕らだけだろうね!だから、彼を説得したりせずに、僕はリハーサル・ルームに戻った。彼の考えを尊重し、直感を信じなければいけないって分かっていたから。この時点で、討論を始めなきゃいけない理由も、口論をする必要も全くなかったんだ。それは、何というかね、これまでの経験でよく学んだんだよ!

でも、Alexの脳みそは両サイドとも驚くべき方法で働くんだ。時に、右と左がそれぞれ完全に独立して物事を管理しているかのように。すごく興味深いよ。そう言われるの嫌いだろうけどね。でも、本当さ!とにかく、話を戻そう…というわけで、リハーサルが終わったあと、Alexが僕の元に来てこう言った:

"分かったよ。ノートを取ってくる。こういう話が来るかもしれないことは分かっていたんだ。話す準備はできてる!僕らがどんな風にやるかもね!だから、もしもそれがクールなら、最高だ!もしも、そうじゃなくても、先へ進もう…でも、今は残りのメンバーには教えないで。今はこの瞬間に集中して、色々なことが確定したら、みんなでお祝いする時間を取ろう"。

二人とも座って、意見を交換した。どうやって『Windows in the Sky』を紹介したいか、長年の友人たちと同じくらい新しい友人たちと、どんな形でこのユニークな旅をシェアしたいか、その詳細について話したんだ。そして、二人とも、モントリオール国際ジャズフェスティバルで演奏した「Summertime Departures」の曲からスタートする他にベストな方法はないと信じたんだ。

全てが整った。2020年1月18日に、Alexがこのアルバムの旅路の海外ステージを始めると決定したんだ。「Summertime Departures」をシングルとしてMVと一緒にリリースするだけでなく、3バージョン入りのEPを100枚限定の旋盤カット・コレクターレコードとして形に残すこともね!”商業的なマインドセットにおけるアートなステートメント”だよ…!

そして、ニューヨークでの最後のコンサートが終わったあと、Alexが内緒で持ってきていたスコッチを囲んで、残りのバンドメンバーに伝えたんだ。この素晴らしいニュースを、永遠に残るような記憶にするためにね!こういう発表の方法は、正直すごく感動するよ。特に、長いこと不安定な時期を漂っていたから、こういう新しいチャンスは贈り物であり、数ヶ月前だったら誰も想像できなかったような恵だと分かっていたんだ。

そして、12月23日、総勢20名ほどの友人や家族たちみんなでAlexのヴァージニアの家に集まっていたとき、僕はAlexを端に寄せて言ったんだ:"ブラザー、話があるんだ。Trail of Deadのマネジメントチームからメールを受け取ったんだけど、2月のはじめ頃からスタートする26日間のヨーロッパツアーにオープニングアクトとして出演しないかって…5週間のツアーなんだけど…至急、連絡して欲しいらしい!"

Alexは言った:"それはすごく興味深いオファーだ…"

PS: 忘れるとこだった…2019年11月30日のAstralでのライブ直前、Alexが完全に自分のゾーンに浸っていたとき、僕はPaste Magazineから電話を受け取ったんだ。土曜日の夜、ライブがもうすぐってときだよ。アメリカのPRから僕の番号を聞き出したらしい。翌週にニューヨークへ向かうことになっているというのを聞きつけて、月曜日の午後に彼らのニューヨーク・スタジオで生演奏して、それをFacebookで配信しないかって!すぐさまAlexに伝えたよ…だって、そうしなきゃでしょ?!

そしてAlexは言ったんだ:"それはすごく興味深いオファーだ…" というわけで、この追加ライブとタンジェの間にニューヨークでの4日間のコンサート・シリーズを詰め込んだんだ! #DIY!

OLD SCHOOLパッケージがもうすぐ完成するよ!

Alexの創作アトリエThe Fabrikから直接届く、素晴らしい限定写真をみんなと分かち合えて嬉しく思ってる!

"しばらくの間、漂流するかのように過ごしたあと、2020年は僕にとって復活を印すものだったから、今、僕が最もシンプルな形で経験している明るい気持ちを、このクラブが映し出すのは大事なことだった。僕らみんな人間の本質として、自分は一人じゃないというエッセンスへと、以前にも増して、立ち返りたいんだと思ってる。

僕らみんなが持つ違いの美しさや、お互いにオープンになるために導くものの偉大さを、たとえ一瞬でも、感じたいと思ってると信じてる。少なくとも、それこそ僕がみんなにできることであり、そこに混ざりたい人みんなへの招待であり、明るい光に新しい色を加えたい人への招待だ。それこそ、今年度のテーマにふさわしいと思ってる。“As Long as the Heart…”(心さえあれば…)これは僕らみんなが定義するべきものさ…" - Alex

発送日などの詳細については、また近々伝えるよ!!!

君のガイドであり友人
Jeff

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