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A Musical Gift for You From Alex Henry Foster

Alex Henry Fosterから君への贈り物

元気にしているかい?音楽フェスティバルがない奇妙な夏を少しでも楽しめていることを願うよ。今のこの状況が君にとって、あまり酷すぎるものでないことを祈ってる。「Snowflakes in July」の配信ライブをしてから、もう既に10日経ったなんて信じられないよ。だって、あの日の体験に今も感動しているから。

今週Alexと交わした特別な会話をみんなとシェアしたいんだ。レコードの発送準備のために色々と作業して、注文してくれた人たち、一人一人に向けてAlexが書いた直筆の手紙などが全て完璧であるか確かめ終わったあとに会話をしたんだよ。何一つ簡単なことはない。まぁ、簡単な道なんてそもそも信じてないけど。前にシェアしたように、「Snowflakes in July」はAlexにとって、アルバムの中でも最も個人的で親密な曲だ。この曲について、Alexと話をしたことはなかった。センシティブすぎたんだ。これまで、この曲をライブで演奏したのは2回だけ。僕らのヘッドライニング・ツアーが全て2021年へと延期された時、Alexは僕らのUpper Roomスタジオから、アルバム全曲を配信ライブで分かち合おうと決めたけど、それでもこの曲を演奏するかどうか、僕は半々だと思っていた。

アルバム『Windows in the Sky』がリリースされてから、Alexと僕はコンサート、ツアー、インタビューや彼自身を曝け出すことについて、何度か激しい会話をしてきた。Alexと僕は親友であり、もう10年以上の付き合いだ。だから、お互いの盲目的な部分を知っているし、個人的なチャレンジも理解してる。友情ってもんには境界線がないって立証できるよ。それが愛と敬意に根付いたものであるならね。Alexがこれまで経験してきたことを知っているからこそ(それについてはまた、のちのニュースレターで詳しく話すよ)、この旅路を通して成長してきたAlexを誇りに思うんだ。これまで、とても長く、辛いものだったから。配信ライブのイベントへと近づくにつれ、「Snowflakes in July」を演奏して、この音楽の旅から新しい未来へと向かうことほどベストな方法はないって思った。さらにレコードにして、この瞬間を不滅のものにすることで、この先、辛くなったときや絶望が永遠に続くかのように思える時に振り返ることができる。

だから、Alexに「Snowflakes in July」の作詞プロセスについて聞いてみたんだ。この曲のイメージがどうやって浮かんだのかと思ってね…また、僕らみんなを深く感動させたライブ配信の演奏のあとに何を思っていたのかについても。僕と親友が再びソウルフルな会話をする時間が来たのさ!もちろん、その一部を君たちと分かち合って良いっていう許可は得たよ!

「SNOWFLAKES IN JULY」をライブで演奏することを実際どう思っていた?

正直な答えを探すときに”どう思う”っていう質問は、きっと一番複雑な質問だろうね…どう思うか分からないけど…なんとなく平穏を感じていたかな…僕の場合はそれだけでもかなりのステートメントだよね(笑)『Windows in the Sky』は長く、辛い旅路だった…まるで自分の亡骸を目の前にしながら、全く声も出せないまま”目を覚ませ…目を覚ませ…”と叫んでいるような…これまでずっと、土に埋められた箱の中に捕らえられたように感じながら生きてきたんだ…だから暗闇の中で生きるのは慣れてる…ある意味、絶望的になることを学んだのさ…”光”というのは、僕の名を呼ぶ他人だった…僕にとっては、信用ならないものだったんだ…全てを内に隠して、ただ進み続けることを学んだ…何が起ころうとも、ただ進み続けることを…

だから“I will conquer darkness and make it shine, I will conquer the night and make it mine”(闇に打ち勝ち輝かせる、夜に打ち勝ち自分のものにする)と叫ぶことは、自分の中の悪魔に伝えることだったんだ…気分が良くなるスローガンなんかじゃなくてね…それは自分の絶望を認め、また、荒廃した感情を受け入れることだった…傷ついてボロボロになることに恥なんかないし、脆弱であることは不名誉なことでもない…落胆したと言うことは恥ずかしいことじゃないし、心が死んでいると認めることは落ちぶれているというわけじゃない…今なら分かるんだ…まだ戦ってるけどね…物心ついた頃からずっと葛藤している、そんな心の病と、これからも付き合っていかなきゃいけないって分かってる…配信ライブで新曲として演奏した「Sorrows」によって、少しだけ、そのことと向き合えた気がしてるよ…

「Snowflakes in July」をライブで演奏することは、僕にとって解放的だったと思う…気持ちの上ではね…僕はライブ演奏で負けるのが怖かったんだ…泣いてしまうんじゃないかと…それで配信を続けられなくてストップせざるを得なくなるんじゃないかって…もしも、そうなったとしても…それが生の瞬間であるってことだと受け入れる準備はしていたよ…だって生演奏は、完全に身を任すことであり、深く隠してきた心を曝け出すことだから…でも、僕が心配していたのは他の人たちのこと。この配信ライブにはたくさんの人が関わり、裏で支えている人たちがいる。また、この配信ライブを見る人たちの気持ちも…僕は自分のことについて、あまり話さない方で、どちらからというと作詞をする方が、より自分を表現するのに”装備”ができていると感じるというか、言葉を綴るという親密な環境の方が安心感があるのかも…

そういうわけで、そんな自分の一部をライブ演奏という形で分かち合いたいか、少し迷ったんだ…だって一度、分かち合ったら、それはもう僕だけのものじゃない…でも、それが完璧な方法なんだ…そうであるべきだって信じてるし…だからこそ、配信ライブの数週間前から自分を解放するための準備をし始めるんだし…正直なままでいるようにね…曲の本質を敬うために…そして、その瞬間に混ざってくれる人たちに敬意を払うために…自分の”悪魔”が邪魔をしないようにね。そうしてみんなと一緒に音楽そのものよりも偉大な何かへと浸ることができた…だからこそ、僕の心は穏やかだって言ったんだ…あの瞬間によって特別なものに”触れた”と感じられたか分からないけど、それは僕が決めることでも、定義することでもない…けど、あらゆる可能性において正直だったと思う。

心の深い本質を理解するのは難しい。人間の真髄は流動的で、それによって、人が経験する感情を理解することなんか、ほぼ無理だ…僕らは瞬間や点滅する記憶の産物…一部は逆説と矛盾…また別の一部は決断と否定…解放と復活…それらが幻想と偽物で満ちたものであるのと同じくらい…自分たちの真実と、身を隠すためのファンタジーのような夢に満ちたものでもあり…人の気持ちというのは、複雑でありながらも、全く魅力的で、嫌気がさすものでもある…自分の人生を傍観したままの人もいれば、他人の存在を自分で決めたい人たちもいる…誰もが、きっとそのバランスを見つけようとしていると思うんだ…そして、音楽は本質的にスピリチュアルであり、親密であるから、全員で経験し、体現しながらも、最も魅力的な表現の形だと感じるよ…ユニークに美しく、悲しいまでに儚んだ。まるで粉雪のようにね。

-Alex

「SNOWFLAKES IN JULY」デジタルEPのプレゼント

「Snowflakes in July」のデジタルEPを君に送るよ。Alexがデザインした心温まるアートワークと一緒にね!このアートワークを誰よりも先に見て欲しかったんだ。このEP「Snowflakes in July」は、8月7日(金)にリリースされるんだけど、誰よりも先に君とシェアすることは、Alexと僕にとって重要だった!

どうか、これは君だけのものとしてキープしておいてね。でも何度でも楽しんで。大音量で!

君の感想を楽しみにしているよ!

君のガイド
Jeff

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