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Alex Henry Foster

Alex Henry Fosterが次のライブコンサート配信を発表!

世界が徐々に開けていく中、君が元気で過ごしていると良いな。まだまだ気をつけなきゃいけないけど、少しずつ希望を見出せる日々であることを祈ってる。

僕はこのメッセージを君に送るのが毎回待ちきれないくらい楽しみになっているよ。Alexにこのクラブのガイドになってくれないかって頼まれた時から、きっと楽しくなるだろうって分かってたけど、それがこんなにも豊かな繋がりを生んでくれるなんて想像してなかった。だから、こうやって定期的にみんなとシェアできることが、すごく嬉しいんだ。

それはそうと、君が見れたか分からないけど、ついさっき Facebookで開催した動画ウォッチパーティーで、また素晴らしい時間を過ごしたんだ。6月14日に生配信した「Lavender Sky」のライブ演奏を再び観て楽しめただけでなく、オルタナティブバージョンの楽曲や、その後にしたインタビューの中でAlexが表現しようとしていたことを、より深く捉えることができた。

あの演奏の雰囲気に、今でも圧倒されるよ。Alexが"We’re living in a world of disruption..."(僕らは混乱の世界に生きている…)と歌うのを聞くたびに、本番までのリハーサルプロセスを思い起こさせる。ウォッチパーティーでみんなが自分なりの気持ちをシェアして、どれだけこの曲が思い出に残るものになったかを聞くのは、本当に光栄だったよ。それは心の中で大きく鳴り響いて、僕はすごくインスピレーションを受けたんだ!音楽は人の心を動かす。特に、それが僕らみんなにとって深く意味を持つものに根付いている時にはね!

知っての通り、Alexは限定や予想外の知らせをシェアするのが大好きだ。今回のウォッチパーティーでもそうしたように。というわけで、有名な音楽ブログ"Brooklyn Vegan"とコラボして開催する7月26日の"特別ライブパフォーマンス"について公式に発表した時、僕らみんながワクワクしたのは言うまでもないよね!

この特別なライブ演奏では楽曲「Snowflakes in July」を演奏するんだ。以前Alexはこの曲についてアルバム『Windows in The Sky』の中で最も個人的で親密な曲だと言っていた。だから、再びユニークな音楽の旅となることは間違いないよ。

でも、その前に、Alexがテクニカルチームのメンバーたちと一緒にセットしたステージのデコレーションをみんなだけに先に見せるよ!これまででも一番良いセットだと思う!自分たちのプライベート・ライブ会場を持てることは、本当に恵まれてるよ。

だから、日付をメモっておいて!7月26日だよ。そして、Alex Henry Fosterの新しいウェブサイトを訪れて、これまで僕らがリリースしたプロジェクトを読んだり、観たり、聴いたりしてみて。

「SNOWFLAKES IN JULY」について

Alexがアルバム『Windows in the Sky』をカナダ国内のみでリリースした2018年11月、僕はAlexにインタビューするチャンスがあった。このインタビューセットの空気はとても脆く、緊張感に溢れた、デリケートなものだった。あの時は日本から帰ってきたばかりだったんだ。カナダでアルバム『Windows in The Sky』をリリースする前に日本で、友人やファンの人たちと一緒に2日間に渡って先行リスニングパーティーを開催したんだよ。そこではオーディエンスや僕も、彼に質問をすることができた。

感情はまるで手に触れられるかのようで、僕としては、それが東京だろうと、 Facebookでのライブ配信だろうと、このアルバムの誕生へと導いたものをAlexと一緒に歩むことは、カメラの前に立つ経験の中でも、最も濃く、ぎこちない瞬間だった。Alexのバンドに参加しているのは僕だけじゃないけど、兄弟のように近い関係なんだ。だから、たとえAlexがプライベートな人間で、秘密主義的なところがあったとしても、これまでの10年が彼にとって、どれだけ難しいものだったか分かる。感情をさらけ出して人の前に立つことが、簡単じゃなかったことは知っていたんだ。

そして、楽曲「Snowflakes in July」の意味について聞いた時、Alexの複雑な心境がよりはっきりと現れた。彼の答えはインタビュー中、最も短い答えだったよ:”その曲については今は話せないや…すごく個人的な曲なんだ” Alexの声は震えていて、目には涙を浮かべていたのが見えた。僕は質問したことを後悔したよ…

最近、改めてAlexに質問してみたんだ。「Snowflakes in July」を演奏するって分かっていたから。Alexの答えはこうだった:

曲作りのインスピレーションを得た瞬間や状況を、はっきりと完璧に覚えていることがあるんだ。それこそ、その場に香った香水の匂いから、どんなタイプの明かりだったか、僕の隣に座っていた人たちの顔まで、まるでこの瞬間の意味を理解するために、時が止まったかのような。「Snowflakes in July」はそんな曲の一つなんだ。

2年ほどタンジェで過ごしたあと、モントリオールに戻ってきてから、ようやく歌詞を書いたんだ。『Windows in the Sky』のプロダクションに取り掛かる直前にね。それらの出来事を思い出しながら、全くそのままを書き綴ったんだ。父の耳元で囁いた言葉から、葬式の侘しさ、そして宇宙の至るところから空を照らす光まで、僕はあまり自問せずに書き綴った。タンジェで過ごした2年の間で、そこにあった感情は色濃く曝け出され、ずっと答えられないままの問いかけや、直面する勇気がなかったその意味合いを露わにした。

ヴォーカルレコーディングの時に、最後のヴァースを加えたんだ。最後の記憶の証として、それを忘れていくことへの恐れ、思い出を失くすことへの恐れを告白した。声、望み、喜び…僕を人として形づけた全ての記憶、それはおかしくも、それまでの沈黙に意味を与えた。人生の最後をシンプルな写真として考えるときに今でも感じる空虚感と向き合わせてくれた。その写真は、破られた約束を後悔するたびに、どんどん色褪せていく。いつか、いつだって早すぎるんだけど、その時が来たとき、唯一大切なことは、他の人たちとどれだけ愛を分かち合えたかだ、と知っているから。それが、人の記憶に残る僕らのイメージになる。僕らが7月に降る雪のように去るときにね。-Alex

“We’re living in a world of disruption”(僕らは混乱の世界を生きている)から、こういうパーソナルな瞬間へと向かうのは、きっと思いがけない、ありのままの感情を生むだろう。僕らは衝撃的で解放的なものへと旅立とうとしている。そこで、僕は君たちみんなの目と耳になって、旅路全体を導いていくよ。

この新しい、そして最後となる(…今のところ!)Upper Roomチャプターからの『Windows in the Sky』の配信ライブを楽しみにしていてね!

君の友人でありガイド
Jeff

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